重症のアレルギー性鼻炎に効果のある『後鼻神経切断術(こうびしんけいせつだんじゅつ)』とは?

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長期間、薬を服用しても症状が改善せずに、一日中鼻づまりや鼻水が続くような重症タイプの鼻炎はとてもつらいものです。

このような鼻炎は日常生活にも支障をきたし、薬を使用しても、レーザー治療、アルゴンプラズマ凝固でも十分な効果が得られない場合があります。

そこで、このような重いアレルギー性鼻炎に対しては、『後鼻神経切断術(こうびしんけいせつだんじゅつ)』という手術の選択肢があります。

この手術は、主に薬も効かないような重症の鼻炎の方に対して、広く多くの方々に行われています。

この手術をすることによって、腫れている粘膜を減量して鼻づまりをなくし、アレルギーの神経を遮断することで、アレルギー性鼻炎の症状を90%以上ブロックする効果があります。

手術は、麻酔で眠った状態で、内視鏡を鼻の穴から挿入して行ないます。
鼻の奥の粘膜を電気メスで7-10mmほど切開し、粘膜を剥離(はくり)すると、アレルギー性鼻炎の原因となる神経の一部(後鼻神経)が確認されるので、この神経を切除します。
※この神経は、切除してもアレルギー性鼻炎以外の症状に影響を与えません。

手術は左右同時に行い、他の手術と合わせて120分くらいです。
全身麻酔で行いますので、痛みはありません。
日帰り、または1日入院でOKです。
全身麻酔は、麻酔科専門医が行います。

当院では、この『後鼻神経切断術』を現在までに4,000例以上行っています。

もちろん、当院を受診される患者さんには、手術治療に限らず、一人一人に最適な治療方法のアドバイスを行っています。十分な問診を行い、CT撮影や内視鏡検査、アレルギー検査などによって正確な診断を行います。その後、診断に対しての最適な治療方針を説明しながら、最終的に患者さんご自身に治療を選択をしていただきます。

治療のご相談はお電話や専用メールでも承っていますので、手術治療について知りたい方は一度ご連絡下さい。